達磨忌習礼
2010年 09月 29日
といわれています。
妙心寺でも10月4日宿忌、5日献粥、半斎を行いますが、
それに準じて禅塾も毎年、4日に宿忌、5日に半斎を
行います。
九拝式という、祖師に菓子や茶湯、香資などを
焼香薫倶しながら、拝をして一定の規則に沿って、
供えてゆくわけですが、そのややこしいこと。
禅塾の期間が2年間かつ、2回生の昨年の経験を差し引けば、
ほぼ初心者ということを考えれば、丁寧に一から九拝式を
教えなければなりません。
先日の法儀実習で、山内の法式専門の和尚さんに
一通りやり方を教えてもらったわけですが、一度だけでは無理。
だから、禅塾内で、塾頭師の指導のもと、
再度指導復習をしたわけです。
この塾生の人数や、役配の多さを考えれば、
全部完璧に覚えるのは無理。実際その役につかないと
このややこしい動きは、体で覚ることができません。
役配もややこしそうな名前の人がたくさんいます。
侍客とか、侍真などは実際は一体、
何をする人なんでしょうね!?
でも、これから行くであろう専門道場でも、同じようなことはやる。
だから、供えるものの持ち方、順番、お経の流れなどを
なんとなくでも、覚えてくれることを、期待したいですね
難易度の高いお経のひとつである、楞巌呪の行道も行いました!
畳の真ん中を歩くこと、等間隔で回る、そして
お経の間は、真前を外すことなどをきちんと守るよう指導、
そして実践してみました
本番は、10月4日と5日です